最近のメディア出演では、多くの著名人と論戦を繰り広げ、理路整然と相手を論破することから「論破王」の異名をもつ実業家の西村博之(ひろゆき)さん。今回はそんな彼の人生に影響を与えた、2024年最新のおすすめ本を15冊ご紹介します。

実際に、SNSで紹介されていた本を徹底的に調べ上げました。また、ご紹介する15冊は「歴史・ビジネス・小説・マンガ」の4つのジャンルに分けています。ぜひ、あなたの好みに合わせて選んでみてください。

それでは、西村博之さんの人生に影響を与えたおすすめ本をご紹介していきます。

【歴史】
西村博之（ひろゆき）のおすすめ本

＃1 銃·病原菌·鉄

【世の中に正しいことはない事が学べた本】

人類の発展はなぜ大陸ごとに異なるのか、なぜ世界の富と力は均衡にならないのか。歴史学や考古学だけでなく、言語学、地理学など多様な分野からの視点から、世界の歴史が考察された本。本書を読んだ感想として、「この本を読んで分かったのは、世の中に絶対的に正しいことはないってこと。また、“成功”をするのに個人の才能は関係ないんだなと感じた。」と発言し、あらゆるメディアでおすすめ本として取り上げている。

#2 生命、エネルギー、進化

【生命の全貌が学べた本】

生命とは何か、生命の起源とはどこなのか。生命の始まりから終わりまでを、統一して解説。宗教とか思い込みではなく、論理的に研究結果を用いて説明してくれるので、読んでいて面白かったと述べている。

#3 コーラン

【人生観を変えてくれた本】

キリスト教、仏教と並び三大宗教と言われるイスラム教の聖典。「日本では、イスラム教のイメージが一人歩きしているが、イスラム教を信仰しろということではなく、どんな考え方が根本にあるのかは知っておいた方がいい、それにより人生観も変わると思う。」と述べている。

#4 サピエンス全史

【ホモ·サピエンス世界を制覇できた理由が知れる本】

ホモ·サピエンスが文明を築き、世界を制覇できたのはなぜなのか。ホモ·サピエンスの誕生から狩猟、農耕技術の獲得、貨幣経済への発展など、今に至るまでの人類史を体系的に解説。「人類学系の本は、歴史の積み重ねであって、人の行動パターンを読む上で参考になる」と述べている。

【ビジネス】
西村博之（ひろゆき）のおすすめ本

#5 サードドア―精神的資産のふやし方

【成功者だけが知るサードドアの秘密が学べる本】

人生、ビジネス、成功。そのどれもがナイトクラブみたいなもので、常に3つのドアが用意されている。99％の人が並ぶ、正面入り口のファーストドア。セカンドドアは、一部の選ばれた人しか利用できないV I P専用ドア。そして、誰も教えてくれない、成功者だけが辿り着けるサードドア。著者との対談で、「自分は普通の人たちと一緒の行動はとりたくない。常にサードドアを探している。」と述べている。

#6 コンテナ物語：世界を変えたのは「箱」の発明だった

【世界経済に影響を与えた箱の革命が学べる本】

20世紀後半に、海運業で起きた大革命。国際物流の生きた教科書とまで言われる、「箱」の物語は、世界中でロングセラーとなった。ある取材で、本書について「たかが「箱」のせいで、世界経済に大きな影響を与えてしまったという、その目のつけどころにとても感動した。」と述べている。

#7 五輪書

【宮本武蔵の剣術の奥義が学べる本】

江戸時代の剣豪、宮本武蔵が著した剣術の奥義をまとめた兵法書。兵法書ながら、現代にも役立つ内容が書かれており、今でもビジネス書としても読まれている。本書から学んだこととして、「複数人と戦う時と、一人を相手にするときでやることは一緒。相手が多人数であっても、必ず1対1になる場面は作れるので、1対1が強ければ、相手が何人でも変わらない。」と述べ、この考え方はビジネスにも生かせるとしている。

【小説】
西村博之（ひろゆき）のおすすめ本

#8 殺戮にいたる病

【1度で理解が絶対にできない超上級者本】

東京の繁華街で次々と起こる猟奇殺人。冒頭からラストシーンまで、犯人の行動に衝撃が続くミステリー·ホラーは、1度読んだだけで作品を全て理解することは困難必至。本書を紹介するにあたり、「2回目を読んでいないという人に会ったことがない。」と述べている。

#9 ガダラの豚

【エンターテイメントの凄さを実感した本】

「超能力」は本当に存在するものなのか。その「力」は科学で証明できるものではないのか。超能力番組に出演し日銭を稼ぐタレント教授の主人公に巻き起こる、超能力に関する事件の数々。読み進めるごとにどんでん返しが繰り返され、読後にエンターテイメントの凄さを感じたと述べている。

【マンガ】
西村博之（ひろゆき）のおすすめ本

#10 プラネテス

【宇宙のゴミ問題を面白く理解できる本】

時代設定は2070年代。人類の宇宙開発が積極的に進められているが、それによって生まれる宇宙空間のゴミが大きな問題となっている。主人公は宇宙ゴミを拾うゴミ回収業者で、現代の宇宙開発でも問題となっている宇宙ゴミ問題を取り上げた本作について「とても面白い。アニメ化もされているが、作品全部を描いてはいないので、ぜひマンガを読んでほしい。」と本作を紹介している。

【自著】
西村博之（ひろゆき）のおすすめ本

#11 1%の努力

【1%の努力だで成果を出す方法が学べる本】

ラクを極めた西村博之さんがマジメに語る「生い立ち」「起業」「ビジネス」「これから」の話の本。「頑張ること」よりも「何のために」が大前提である。頑張ること自体に必死になって、目的を見失わないための1%の努力の方法が記されています。

#12 99%のバイアス

【ひろゆきブームの裏側が知れる本】

46万部突破で空前の大ヒットを記録した「1%の努力」の続編。2021年にSNSで大ブレイクを果たした「ひろゆきブーム」の裏側を初めて語る。影響力を生み出す戦略とは、一体何か？この本１つで影響力の本当の秘密が明かされる。

#13 働き方：完全無双

【ひろゆき流最強の働き方が学べる本】

無敵シリーズ「累計11万部」を突破した今回のテーマは「働き方」。自分のスキルや能力を信じ、結果の出ない頑張り方をしていては、いつまで経っても結果は出ません。「これからは、個人でワンチャンを狙うように働き方をアップデートさせるほうが近道だ」と述べている。

#14 無敵の思考：誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21

【ひろゆき初のビジネス本】

絶対に論破されない人生の裏ワザを大公開。2ちゃんねる、ニコニコ動画、英語圏最大の匿名掲示板4chan、世界一の管理人こと「ひろゆき」の頭の中を大公開。「ルールをつくる」という思考法を中心にしながら、一つ一つ納得していける考え方をご紹介する。

#15 僕が2ちゃんねるを捨てた理由

【2ちゃんねる譲渡までの全貌を初めて語った本】

2009年1月2日、ブログにて突如、巨大インターネット掲示板「2ちゃんねる」の譲渡を発表した著者が、初めて２ちゃんねる譲渡の真相を語る。ネットビジネスの現実と今後の指針が凝縮された一冊である。ひろゆきファンならずとも、読んでおきたいネットビジネス本。

【番外編】
西村博之（ひろゆき）のおすすめ本を無料で読む裏ワザ

Kindle Unlimitedの無料体験期間を利用する

読書愛好家のほとんどが利用している、Amazonの電子書籍サービス。Kindle Unlimitedでは「30日間の無料体験」をご用意されており、無料期間の間にサブスクを解約すれば課金する必要はありません。さらにKindle Unlimitedでは、有名な本から専門的な本まで幅広くご用意しているので、ひろゆきさんのおすすめ本も「完全無料」で読むことができます。

30日間無料体験の詳細はこちら↓

Audibleの無料体験期間を利用する

隙間時間を有効活用ができる、Amazonのオーディオブックサービス。Audibleでは新規登録することで「30日間の無料体験」がご用意されており、さらに「Amazonポイント100pt」までも獲得できます。さらにAudibleは電子書より作品数が少ないが、高音質かつ綺麗なナレーションの声に見惚れ、愛用する人が後をたたないんだとか。

30日間無料体験の詳細はこちら↓

【まとめ】
西村博之（ひろゆき）のおすすめ本15選

今回は、西村博之さんがおすすめする本、10冊をご紹介しました。

多くの人が習慣化することなく挫折してしまう読書について「人それぞれ面白いと思う本は違うので、まずは自分が面白いと思った本を読んでみるべき。」と、周囲の人や流行にとらわれず、自分の感性を大事にするよう話している西村さん。

幅広い読書体験の中でも、「それなりに訳があって現代に残っている。」として、古典作品に触れることをおすすめしています。西村さんの論理的思考は、こういった書籍の蓄積が生んだものなのでしょう。

ご購読ありがとうございました。
また、次回の記事でお会いしましょう！

その他有名人のおすすめ本はこちら↓